組織に負けぬ人生。―不敗の名将・今村均大将に学ぶ



組織に負けぬ人生。―不敗の名将・今村均大将に学ぶ
組織に負けぬ人生。―不敗の名将・今村均大将に学ぶ

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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今村均回顧録の存在を教えてくれた。

著者の日下氏が今村均大将の回想録を偶然本屋で見つけたのが29歳の時、そして日下氏が本書を書いたのが51歳の時。その間、銀行員時代の著者をいつも支えてくれたと言う。誰もが尊敬してやまない今村均大将のことをしっかり紹介してくれた書である。題名こそ「組織に負けぬ人生。」として、現代の組織や社会に結び付けて「サラリーマンや企業経営者にとって大変参考になる」とか、「現在の就職の面接試験にも言える」とか記述しているが、それらは殆ど意味はなく、基本的には「今村均回顧録」の主だった部分を抜粋して紹介してくれるものである。この書により今村均大将のことを知り、やや高価ではあり長編大作ではあるが「今村均回顧録」「続・今村均回顧録」を手に入れて読破する、これが最も良いと思われる。そして私は今日早速その2冊を購入申込した。その機会を作ってくれたことにこそ本書に感謝している。
日下公人さんの著作のなかで最良の本の1つ

日下公人さんの著作のなかで最良の本の1つです。今村均さんは、愛・知力・実践力の備わった人だったようです。考えると、無数の今村均さんのような人たちが、戦後の焼け跡の日本を驚異的に復興させたのでしょう。「佐々木一等兵」のエピソードは、今村さんの懐の深さを伝え、特に感銘を覚えます。佐々木一等兵は貧農の三男、体は子牛のようで、動きがのろく、剣術大会で全敗(目をつぶってしまう)。特訓をする班長もさじ投げ。今村さんは、佐々木一等兵の顔の異常から、事の仔細を把握するに至り、状況の全てを受け入れた上で対策する。「千葉周作は、恥ずかしくない死に方の教示を乞うた茶坊主に、身を捨てた心眼・無心の方策を授けた」。それを実践する下りは、人生の奥深さを示しています。
 出来うれば、売れなくても、復刻して欲しい名著です。時代は悪かったけれど、最良の日本人たちが登場して、胸を打ちます。
不敗の名将 今村大将とは?

この本は今村大将が獄中で記した回顧録をもとにしています。
そこからいくつかのエピソードが選ばれ、それについて著者が時代背景や教訓を説明しています。
具体例が中心なのでわかりやすいと思います。
組織の中での人間関係について考えるヒントがほしい人にとって役立つのではないでしょうか?



PHP研究所
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責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)
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